妊娠35週(初産)30代

妊娠35週で逆子と診断を受けて、友人から鍼灸を勧められて治るならやってみよう!と思い、来院を決めた。
妊娠35週(初産)で逆子と診断を医師から受ける。担当医からは、「35週だと治らないかもねー」とあっさり言われ悩んでいたところ、逆子を鍼灸で治した友人から勧められて当院を受診する。
症状
体の症状
・逆子
・腹部の張り
・全身の緊張感
来院者
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頻度
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通院回数
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使用した経穴
・至陰・背部兪穴
・聴宮 ・完骨 ・天柱
・申脈 ・上星 ・百会
・和髎 ・神庭 ・曲差
・四白 ・承漿 ・上廉泉
症状と経過
*全身の緊張感が強かったため腹部の張りも顕著だったので、リラックスしていただくことを最優先にまた、股関節の緊張と詰まりを取る施術(下半身)をおこなった。
・初診時(2025.3.29)
カウンセリングで逆子が戻らなければ帝王切開になるという不安と鍼灸治療は初めてで諦めの気持ちも交じる雰囲気が伝わってきた。
会話でリラックスするより、全身の緊張感を施術で徹底的に緩めることで「治療は怖いものではなく気持ちよく、楽になるもので大丈夫ですよ。」と実際に体で実感してもらう施術をおこなった。
施術後は体が緩まり「ぽかぽかします」と安堵の表情、雰囲気が出ていた。
また、触診で確認するとお腹の張りも緩んでいた。
最後に股関節を緩める調整法をレクチャーし、自宅で無理のない範囲でやってみてください。と、お伝えした。
2診目(2025.4.2)
来院前に健診があり、逆子が戻っていたと嬉しそうにお話してくださいました。
ご本人曰く、教わった調整法を就寝前に毎晩続けていたそうです。
この日も全身の緊張を緩める施術をおこないリラックスした表情で治療院を出ていかれました。
まとめ
来院される逆子の方の特徴として、お腹の張りが強い方が今回のケースも含めほとんどで胎児を支える母胎の股関節の詰まり緊張がかなり強いです。
また、張っている自覚症状も低くく、これは体の不必要な緊張、力みが強く起こることで体の実態認識も低くなっていしまっています。
これでは下半身の循環不良が起こり、お腹の中の赤ちゃんも不快に感じ逆子に繋がってしまいます。
また、お腹が張りが固くなることで胎児も中で動きづらく、元に戻りたくてもうまく戻れなくなってしまうのが容易に想像がつきます。
治療と調整法により緊張を緩め、お腹の中で胎児が動きやすくするスペースを確保してあげることで、元に戻ることができたと当院では考察します。
逆子の鍼灸治療は、足の冷えに注目することが多いのですが、当院では足の冷えだけでなく、足の根幹部分であり体の中心部分である股関節にフォーカスすることでより下肢の循環を高め改善に繋げています。