不眠（睡眠トラブル）

こんな体のお悩みはありませんか？

寝ている途中で目が覚めてしまい、熟睡できない

寝つきが悪く、夜になるのが不安

朝起きてもスッキリしない、やる気が起きない（朝ごはんが美味しく感じない）

疲れているのになかなか夜眠れない(入眠困難）

寝ようとしても考え事をしてしまう（頭がもやもやしたり、もやがかかった感じがする）

疲れているのに眠れず、少し眠っても目が覚めてしまう（中途覚醒）

寝ようとして横になると、息苦しくなり気になって寝付けない

眠りか浅く、日中も体がだるい（元気が出てくるのは夕方以降）

日頃から呼吸が浅いと感じている

上記の中で2つ以上当てはまる方は対処療法ではなく根本的な改善をお勧めします

なぜならば…不眠（睡眠トラブル）の

本当の原因は体の仕組みと体質に隠れているからです。

チェック項目の中で2つ以上の症状に悩んでいるのであればその症状をどうにかしようという対処法をより、あなた自身のからだ全体を元気にしていく、体質改善をして底上げをしていく事をお勧めします。

これらの症状は何か１つの原因から出てきているのではなく、あなた自身の体質から不調が生まれてきているということです。

例えば…

肩が凝っている⇒肩に鍼やお灸をする…
眠れない⇒眠れないから何かする…

というような治療（対処法）では不十分なことが多く、体質から底上げしていく治療をする事で根本的な回復、改善を当院では目指していきます。

不眠（睡眠トラブル）とは？

不眠（睡眠トラブル）の定義

「夜間の不眠症状が週に2回以上あり、その状態が少なくとも1か月以上持続し、その結果として日中の機能障害を伴うもの」と定義されています。

特に女性は妊娠・出産・子育て等のライフスタイルの変化によって睡眠にも大きな影響を与えていると考えられます。

不眠症のタイプ

　入眠困難　

布団に入ってもなかなか眠りにつけない（30分～1時間）

　中途覚醒　

一度眠りについても、翌朝起床するまでに何度も目が覚める

　早朝覚醒　

起床したい時間、あるいは通常の2時間以上前に目が覚め、そのあと眠れない

　熟眠障害　

眠りが浅く、睡眠時間のわりに熟睡した感じが得られない

主な原因

　環境　

時差がある場所、枕が変わる、気温、騒音、明るさなどの影響

　身体　

年齢、性差、頻尿、痛み、かゆみなど

　こころ　

悩みやイライラ、極度の緊張からのなどの精神的ストレス、睡眠に対するこだわり

　生活習慣　

アルコール、ニコチン、カフェインの過剰摂取、薬の副作用、運動不足

上記の事柄が不眠（睡眠トラブル）の一般的な原因と言われています。

睡眠のバランスが崩れているのが当たり前になったままで毎日を過ごしていませんか？

” 体は疲れているのに眠れない “

” 眠りが浅くていつもぼんやりしてる “

” どれだけ眠っても体がすっきりしない “

その不調は当たり前ではありません。

ケアして整えてあげればやりたいことができる体になります。

かつては私もそうでした。

眠くて午後になるまでボーっとして仕事に集中できない

何十時間寝ても体の疲れは取れない

やる気がない、たるんでいる、サボっていると言われ自分を責めてばかりいました。

だからこそ当院は症状に悩んでいる方に寄り添い、円満に日々を過ごすサポート・お手伝いをしていきますのでもう大丈夫ですよ。

不眠（睡眠トラブル）の本当の原因は？

不眠（睡眠トラブル）の原因は

実は　背中、腹部の緊張、呼吸の乱れにあることが多いと当院では考えています。

みなさんは、忙しい1日が終わる前のリラックスタイムをどんな状態で過ごしていますか？

就寝前は「これから布団に入って眠りますよ」という入眠モードに切り替えていかなければならない時間なのです。

ところが…

眠る直前なのに夕食を食べすぎてお腹がパンパン

リラックスする入浴のはずが指先に全力で力を入れて息を止めてシャンプー

ベッドに入ってもスマホを握りしめたまま緊張と浅い呼吸のままで眠りにつく

このように体は緊張モードのまま、呼吸も浅く乱れたままの状態で眠りにつけば当然睡眠の質は低下、うまく寝付けない、途中で目が覚めてしまう…結果翌朝も疲れは取れず起きることになります。

これらのことに心当たりはありませんか？

この力み・緊張は呼吸の中枢のであるお腹や背中にまで伝わってしまいます。

そんなお腹の状態ではまともに呼吸ができるはずもありません。

呼吸が浅いと体は力みやすくなりますし、体が力んでいれば呼吸も浅くなります。

こんな状態のままで眠れば背中はガチガチ、お腹は膨張したままで眠れば自律神経も乱れてしまうのは言うまでもありません。神経のバランスイメージ

当院の不眠（睡眠トラブル）に対するアプローチ方法

上記のことから呼吸と睡眠は密接なことが分かります。

つまり体の作り・体質に潜んでいるんです。

呼吸の乱れを整えれば睡眠も変わっていきます。

当院では先ず、不眠の原因となる「背中と腹部の緊張」から着目していきます。

背中と腹部の緊張を患者様一人一人の呼吸と体の動きから見極めて改善していくことで呼吸は整っていきます。

また呼吸と体の状態をみていくことで日常生活の動き（所作）まで当院はサポートしていきます。この日常の動きから変えていくことで力みにくく、呼吸しやすい楽な体にしていき睡眠も変えていきます。

当院では …

① 背中の状態（動き、固さのチェック）

② お腹の状態

上腹部 ⇒ 緊張の有無
下腹部 ⇒ 膨張していないか、凹ますことができて使える状態か
お臍周りの緊張 ⇒ 内臓が正常にうごいているか

背中の痛み

お腹の緊張

ここをしっかり見た上で底上げの治療をしていきます。

だから 根本的な改善 になっていきます。

根本的な改善は元の酷い症状に戻りにくく、症状が出ても治りやすい体につながっていきます。
ですから決して原因不明ではないのです。

不眠（睡眠トラブル）は

『　眠れない…　』

だから

『　眠れるように鍼やお灸をする　』

という治療を当院では行いません。

対処療法だけでは不十分なことが多く、その場では改善してもまた元の状態に戻ってしまうことがあります。

体質から底上げしていくことで

『呼吸がしやすくなる』

『体が楽になる』

『治りやすい体になる』

というところを患者様と一緒に目指していきます。

病院等での一般的な対処法

薬物療法、（GABA受容体拮抗薬、メラトニン受容体作動薬、オレキシン受容体拮抗薬など）
運動、寝室環境、食生活、飲酒のコントロールなどの生活環境の改善

先ずは病院（総合病院、精神科、心療内科）で『不眠症』『睡眠障害』

と診断されると薬物療法をすすめられることが殆どです。

辛い症状をいち早く抑えたい方にはとても大切な方法のひとつ

です。

しかし、不眠症治療薬のリスクや最終的なゴールは「薬を頼らず十分な睡眠が得られるようになること」である認識をもち服用量を減らすこととなっています。

不眠（睡眠トラブル）の症例

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患者

なかなか寝付けず、毎晩薬を服用しないと眠れない

親指の付け根の痛みが酷くて悩んでいたところ、勤務先の同僚に紹介で通院を開始。

治療を進めていくうちに肩や首のこりも酷く、寝付きが悪く医師から処方された薬を毎晩飲まないと眠れないと打ち明けてくださいました。

特に翌日が仕事の時は症状が強く眠れないとの事。

2週間おきに通っていたのですが、治療を受けた日は特に身体がとても暖まって力も抜けてリラックス出来るので良く眠れました。
しばらく通うようになると、だんだん薬を飲まなくても眠れるようになりました。

気軽に何でも相談できる雰囲気で、いつも色々な話をしながら、肩も身体も軽くなり、ホンワカとした気持ちになれました

患者

症状

＝体の症状＝

寝付けない（入眠困難）
首から肩の緊張、凝り
親指の付け根の痛み

＝心の症状＝

翌日が仕事の日は早く眠らないと仕事に支障が出てしまうと思い気になってしまう。寝つきも余計に悪くなる。

来院者

女性　50代

頻度

2週に1回

通院回数

令和４年5月～令和3年3月

使用したツボ

・百会　・風池　・角孫髎

・亜門　・和髎・攅竹　・承漿　・上廉泉

・膻中　・華蓋　・璇璣

・曲池　・合谷　・内関

施術内容と経過

カウンセリングと治療を重ねていく過程で、上半身の力みが強く性格的に几帳面で仕事とプライベートの切り替えがしずらい様子なので施術では上半身の力みを軽減する施術を中心におこなった。

・上半身→腹部は手技にて内臓も含めて緩めて動きを出す

・前胸部、首から頭、顔面を鍼灸で緩めリラックスするようにした

施術中は、趣味の話やペット等の話をすることでできる限り、緊張のスイッチが入らない雰囲気づくりを大切にして丁寧にコミュニケーションを取った。

３、４回目の来院で仕事がない前日は薬を飲まなくても寝付けるようになった。

夜中に放送されたサッカーの試合を観て気持ちが高揚してもそのあと気にせずに眠れた事にご本人も驚かれていらっしゃいました。

治療を続けていくうちに日に日に表情がリラックスしていき、優しい顔つきに変化していくのを見て、睡眠の質はからだとこころの健康に影響をもたらすものだと改めて実感しました。

患者様の声

女性50代

横浜市

不眠症 , 肩こり , リラックス

2023.11.17

※効果には個人差があります。通い始めたきっかけは、親指の付け根の痛みが酷くて悩んでいたところ、勤務先の同僚に紹介してもらって通うようになりました。通い始めて、手の痛みは軽くなったのですが、その他にも肩や首のこりもあるし、寝付きが悪く薬を飲んで寝ている事を相談すると、不眠の治療もして下さいました。 2週間おきに通って...

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