生理痛（婦人科系トラブル） | 横浜市青葉区の女性専門の鍼灸院

当院は青葉区の女性専門の鍼灸院です。（完全個室、予約制）

ケアして整えてあげればやりたいことができる体になります。

こんな生理の不順、月経痛の悩みはありませんか？

生理が重く腰痛、下腹部痛以外にも頭痛、吐き気、めまいがあり寝込んでしまう

生理が重く、毎月の生理の日が近づいてくると憂うつで辛い

生理中は痛み止めを飲んでも数時間しか効果がなく痛み止めを1日に何錠も飲んでしまう

生理痛は軽い方だったのに、強いストレスを受けてから鎮痛剤が効かなくなってしまった

元々生理が不順で、妊活でホルモン剤治療をおこなっても効果がみられない

PMS（月経前症候群）がひどく抗不安薬や漢方薬を服用するもなかなか効果が出ない

子宮筋腫、卵巣嚢腫の手術をしてから生理痛がひどくなり、生理中は仕事ができなくなるほど辛つらい

学生の頃から生理が不順で今後が不安になる

痛み止めを飲みたくないのに、辛すぎて毎回何錠も飲んでしまう

上記の中で2つ以上当てはまる方は対処療法ではなく根本的な改善をお勧めします

なぜならば…生理痛（婦人科系トラブル）の

本当の原因は体の仕組みと体質に隠れているからです。

チェック項目の中で2つ以上の症状に悩んでいるのであればその症状をどうにかしようという対処法をより、あなた自身のからだ全体を元気にしていく、

体質改善をして底上げをしていく事をお勧めします。

これらの症状は何か１つの原因から出てきているのではなく、あなた自身の体質から不調が生まれてきているということです。

例えば…

肩が凝っている⇒肩に鍼やお灸をする…
眠れない⇒眠れないから何かする…

というような治療（対処法）では不十分なことが多く、体質から底上げしていく治療をする事で根本的な回復、改善を当院では目指していきます。

生理痛（婦人科系トラブル）とは？

生理の直前から生理中にかけて子宮が収縮するために起きる、下腹部や腰の痛みのことを言います。

頭痛、胃痛、吐き気、めまい、腸蠕動痛・下痢などを伴うこともあります。

生理痛（婦人科系トラブル）の原因

　冷え　

体が冷えると血液の循環が悪くなります。特に腰から下肢にかけての循環が低下すると、プロスタグランジンも骨盤内に滞り、痛みが強くなるのです。

　ストレス　

ホルモンや自律神経のバランスを崩し、血行を悪くさせます。さらに体温調節の機能なども低下させ、不快な症状を引き起こします。

神経のバランスイメージ

上記の事柄が生理痛（婦人科トラブル）の一般的な原因と言われています。

生理痛があるのが当たり前になったままで日々を過ごしていませんか？

” 生理痛はどうせ治らない “

” 生理がもうすぐ来るかと思うと憂うつになる”

” とにかく痛い、つらくてどうしたらいいのか分からない “

その不調は当たり前ではありません。

ケアして整えてあげればやりたいことができる体になります。

生理痛（婦人科トラブル）の本当の原因は？

生理痛（婦人科トラブル）の原因は

実は、腹部の緊張（膨張)と内臓下垂にあることが多いと当院では考えています。

腹部の膨張（緊張）

例えば、デスクワークでパソコンに向かっている時に無意識に手や指を力ませ、肩をいからせていませんか？

この力み・緊張は呼吸の中枢のであるお腹をガチガチに固めて緊張してしまい、そこから背中にまで伝わってしまいます。

体が力めば呼吸も浅くなり、呼吸が浅くなれば体も力んでしまいます。つまり呼吸は体の動きとセットになっています。

内臓の下垂

横隔膜は呼吸の動きに合わせて上下に動きます。

吸えない、吐けない浅い呼吸が続けば当然、横隔膜の動きが悪くなります。

　　　　　　　　　　↓

まわりの胃や腸のうごき、働きまで悪くなる

　　　　　　　　　　↓

うごき、働きが悪くなった内臓が下垂する。

また、お尻の筋肉（梨状筋）の過緊張により骨盤まわりの筋肉も不安定になり、下垂のエネルギーが強くなってしまいます。

骨盤まわりの筋肉は生理痛（婦人科トラブル）に大きく関係しています。　　　　　　　

つまり本当の原因は、体の作り・体質に潜んでいます。

『 ココが痛い！』だから『 痛いところに鍼をする、治療する 』

というその場しのぎの治療（対処療法）では自律神経失調症には不十分で改善につながり

にくいのです。一人一人の体の作り・体質に目を向けて治療していくことが改善に繋がっていきます。

私自身色んな治療、健康法を試して痛いつらいところに着目して
「一時的に良くなる → 痛みが再発する → 治療する」
というのを何十年も繰り返していました。

身をもって体験して克服してきたからこそ、分かるところがあります。

当院の生理痛（婦人科トラブル）に対するアプローチ方法

上記のことから呼吸と生理痛（婦人科トラブル）は密接なことが分かります。

つまり体の作り・体質に潜んでいるんです。

呼吸の乱れを整えれば睡眠も変わっていきます。

当院では先ず、生理痛の原因となる「背中と腹部の緊張」から着目していきます。

背中と腹部の緊張を患者様一人一人の呼吸と体の動きから見極めて改善していくことで呼吸は整っていきます。

また呼吸と体の状態をみていくことで日常生活の動き（所作）まで当院はサポートしていきます。この日常の動きから変えていくことで力みにくく、呼吸しやすい楽な体にしていき着実に変えていきます。

当院では …

① 背中の状態（動き、固さのチェック）

② お腹の状態

上腹部 ⇒ 緊張の有無
下腹部 ⇒ 膨張していないか、凹ますことができて使える状態か
お臍周りの緊張 ⇒ 内臓が正常にうごいているか

背中の痛み

お腹の緊張

ここをしっかり見た上で底上げの治療をしていきます。

だから 根本的な改善 になっていきます。

根本的な改善は元の酷い症状に戻りにくく、症状が出ても治りやすい体につながっていきます。
ですから決して原因不明ではないのです。

不調の症状を当院では大きく2つに分けていきます。

あなたはどちらのタイプに近いでしょうか？
試しに息を吐いてみましょう。

吐いたときにおへその下辺りが凹んでいましたか？
逆にポッコリ膨らんでいませんでしたか？

① 精神的・感情面に出てしまうタイプ

みぞおち、胃の上(上腹部)の方がカチカチに硬い、力が入りやすくなっている
胃の部分にするっと指が入らない、おえっとする気持ち悪い感じがする

性格的に責任感がつよい（私ががんばらないと！）
常にやる気スイッチがONタイプ
感情面の浮き沈みの波が激しい
肩こり、腰痛など筋肉、関節、骨などに痛みがある

【特徴】
おへその下辺り（下腹部）が使えていないとみぞおち、胃の上（上腹部）がカチカチに固まりやすいです。

② 体のあちこちに不調を抱えているタイプ

おへその下の辺りがぱんぱんに膨らんだ風船のように膨張している
下腹部を凹ますことができない、むしろ上腹部の方に力が入ってしまう

原因ははっきり分からないが、色んなところに不調症状がある。

【特徴】

下腹部がうまく使えていない人は循環器系、免疫系（花粉症などのアレルギー疾患等）に不調が出やすい特徴があります。

病院等での一般的な対処法

薬物療法　鎮痛剤、漢方薬（当帰芍薬賛散など）、低用量ピル、黄体ホルモン製剤
ミレーナの装着
運動、食事や入浴などの生活習慣の改善

先ずは病院（婦人科）で『月経困難症』と診断されると薬物療法をすすめられることが殆どです。

辛い症状をいち早く抑えたい方にはとても大切な方法のひとつ

です。病院イメージ

しかし、鎮痛剤の飲み過ぎにより胃腸障害、腎障害、頭痛などの副作用や低用量ピルには循環器疾患になるリスクが指摘されています。

生理痛（婦人科トラブル）の症例

不眠（睡眠トラブル）

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患者

なかなか寝付けず、毎晩薬を服用しないと眠れない

親指の付け根の痛みが酷くて悩んでいたところ、勤務先の同僚に紹介で通院を開始。

治療を進めていくうちに肩や首のこりも酷く、寝付きが悪く医師から処方された薬を毎晩飲まないと眠れないと打ち明けてくださいました。

特に翌日が仕事の時は症状が強く眠れないとの事。

2週間おきに通っていたのですが、治療を受けた日は特に身体がとても暖まって力も抜けてリラックス出来るので良く眠れました。
しばらく通うようになると、だんだん薬を飲まなくても眠れるようになりました。

気軽に何でも相談できる雰囲気で、いつも色々な話をしながら、肩も身体も軽くなり、ホンワカとした気持ちになれました

患者

症状

＝体の症状＝

寝付けない（入眠困難）
首から肩の緊張、凝り
親指の付け根の痛み

＝心の症状＝

翌日が仕事の日は早く眠らないと仕事に支障が出てしまうと思い気になってしまう。寝つきも余計に悪くなる。

来院者

女性　50代

頻度

2週に1回

通院回数

令和４年5月～令和3年3月

使用したツボ

・百会　・風池　・角孫髎

・亜門　・和髎・攅竹　・承漿　・上廉泉

・膻中　・華蓋　・璇璣

・曲池　・合谷　・内関

施術内容と経過

カウンセリングと治療を重ねていく過程で、上半身の力みが強く性格的に几帳面で仕事とプライベートの切り替えがしずらい様子なので施術では上半身の力みを軽減する施術を中心におこなった。

・上半身→腹部は手技にて内臓も含めて緩めて動きを出す

・前胸部、首から頭、顔面を鍼灸で緩めリラックスするようにした

施術中は、趣味の話やペット等の話をすることでできる限り、緊張のスイッチが入らない雰囲気づくりを大切にして丁寧にコミュニケーションを取った。

３、４回目の来院で仕事がない前日は薬を飲まなくても寝付けるようになった。

夜中に放送されたサッカーの試合を観て気持ちが高揚してもそのあと気にせずに眠れた事にご本人も驚かれていらっしゃいました。

治療を続けていくうちに日に日に表情がリラックスしていき、優しい顔つきに変化していくのを見て、睡眠の質はからだとこころの健康に影響をもたらすものだと改めて実感しました。

患者様の声

女性３０代

横浜市

2023.12.27

※効果には個人差があります。痛の悪化でお世話になっています。通い始めて1年位になるのですが、それ以前は岩盤浴と気合いでどうにか出来ていたものが、いよいよどうにも出来なくなり鍼灸に先生のところにお世話になる事を決めました。　初回の治療で自分ではあまり気になっていなかった足のむくみに気付く事ができました。その他にも会...

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